名機「Pearl メイプルファイバーグラス」を、メンテする 

● 名機「Pearl メイプルファイバーグラス」を、メンテする 

 

 

サウンドハウス

 

こんにちは、加藤ショウゴです。

 

1970年代は、楽器の大音量化が進み、ドラムも、様々な進化を遂げました。

 

大音量化を受けて、パール楽器製造(株)は、メイプルシェルにガラス繊維クロスを張り付けた、シェルを開発しました。

 

『メイプルファイバーグラス』と名付けられた、このシェルですが、世界に向けた、斬新な商品だったと思います。

 

現在も、スネアのみ販売されている、『カーボンプライメイプル』に受け継がれる、ハイブリットシェルの先駆けです。

 

今回は、このドラムセットを、譲っていただけることになりました。

 

販売から、約40年前以上経っていますが、良い楽器は、手が入れば、息を吹き返します。

 

バラし作業の模様を通じ、日々の楽器のメンテのヒントになれば、幸いです。

 

 

‐況

 

意を決して、バラし、拭き上げる。

 

 

 

‐況

 

 

 

メイプルファイバーグラスシェルのセットは、高校生の頃、先輩が所有しており、憧れた、思い出深いセットです。

 

メイプルファイバーグラスシェルの、当時の設計コンセプトで言われているのは、楽器の大音量化とあります。

 

それ以外にも、シェルの剛性補強や、湿気対策ということもあったと思われます。

 

今回のセットは、汚れなどはあるものの、ずっと一緒にを走り回っていたんだろうという跡が、たくさんあります。

 

所有者様が、ずっと共に音楽を奏でてきた、思い入れがある楽器であったことが、伺えました。

 

 

※パール・メイプルファイバーグラスのセット。バスドラムのヘッドは、確認のため外した。

 

 

シェルの割れなどもなく、特徴でもある、ファイバーグラスの柄も、見て取れます。

 

感触的には、ガラス繊維の加工がされているため、シェル自体が固く、剛性が高い感じがしました。

 

木目は見えるのに、ベースになっている、メイプルの質感は感じられないという点は、興味深いところです。

 

※シェルの内側

 

 

しかし、ラグには、ホコリや湿気の影響なのか、メッキの傷みがみられます。

 

このあたりは、磨きあげていくことで、キレイになりそうです。

 

ラデックなどもそうなのですが、昔のメッキは、質感が良いというイメージがあります。

 

 

※ラグ

 

 

金属部の傷みは見えるものの、自分で使う分には、申し分ない感じです。

 

思い入れのある、大事な楽器だったからこそ、しっかり手入れしていきます。

 

 

 

意を決して、バラし、拭き上げる。

 

 

 

自らの手で、手入れをしていくと、愛着も、さらに湧きますね。

 

長年のホコリも取り除くため、今回は、あえてバラして掃除していきます。

 

 

※ラグを外していく様子。ネジ山が切れやすく、注意深く、外していく。

 

 

ネジにも、青サビっぽいが出ているので、対策も考えます。。

 

シェル内部も、固く絞った布巾で、拭き上げました。

 

メイプルシェルに、ガラス繊維が重なっているため、遠慮なく拭けるのは、メリットですね。

 

 

どんな音が出るのか、期待に胸を躍らせながら、作業を続けていきます。

 

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